二年ほど前に”巻き枯らし間伐”方式を実施。
これは樹皮と形成層の部分を環状に削り落とし、数ヶ月から1年以上掛けて枯死させます。
形成層と内樹皮を切断すると、葉で作られた光合成物質は道を閉ざされたため根に届きません。そのため根は働きが悪くなり、木の上方に水分等をあげれなくなり、木は枯れます。
計画に沿った間伐によるヒノキの除伐。
根元の近くから、かわいい青かえるが飛び出す。
伐採後、枝葉を落とし、一定間隔に玉切り。
棚積みして搬出を待ちますが、利用計画がなければいずれ腐食が進みます。もったいないことです。