竹林の整備
昭和の中期頃までは、農家の家屋近くに栽培されていたマダケ、モウソウチクはタケノコの収穫の他、竹材が稲作や生活用品の資材としてハザ木、ザル、箕、扇子、団扇、唐傘、簾、雨樋、生け垣等々に使われるため、毎年大切に間引きされ、育てられてきた。
しかし、プラスチックの普及、さらにはタケノコ自体も安価な外国産に押され採取されなり放置が進み出した。
その結果、竹林が周囲の雑木林を圧倒し、瞬く間に広がり荒れ果てているところが多くなっている。
整備作業に先立ち、整備の目標、竹林の特徴、作業方法、注意点等を資料に基づき
講習を受ける。
こちらは、きれいに整備された石清水八幡宮内の竹林